【知識と知恵と人と。】
#トミーの雑記 2
新しい何かを知ることは、素晴らしい。
けれど、最近は「知識」を「知恵」にまで昇華した方がいいのでは?
と感じるようになってきた。
その理由は実生活で役立つのが、知恵だから。
どうしても僕の場合、知識偏重主義に陥ってしまう。
そこには、学歴コンプレックスや学生時代の不勉強があるのだろう。
「知は力なり(ここでの知とは知識との認識)」とは偉人の言葉であったが、現代においては「知恵は力なり」と言い換えることができるのではないか。
日進月歩の世の中で生活していくには、知恵を持つことが肝要。
どうしたら、「知識を知恵に昇華できるの?」と誰もが思う。
それは、知識を自ら咀嚼して、栄養にすること。見たり、聞いたり、読んだりしたことを丸呑みせず、自分の言葉で思考してみること。
僕の尊敬する出口治明さんの言葉にヒントがあった。
「人・本・旅」から学ぶこと。
僕はあまり、旅をしてこなかった分、「人・本」からは、様々なことを学んできたように思う。
特に「人」とはいつでも逢えるわけではないから、話を聞くようにしてきた。
「人」からは、その方の経験を聞くことができる。本で読むよりも生に近い感覚。
スマホの文字をタップしながら、改めて「人」から学ぶことの大切さを再認識しています。